日々是転落 日々是堕落

転落人生の男が堕落した日々を綴る

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今日のお店 <さぶやん>

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さぶやん
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 「さぶやん」と聞いて、何を想像するだろうか?
 わたしの場合は元祖パチンコ漫画『釘師サブやん』(原作:牛次郎 作画:ビッグ錠)である。

 三条葛野大路北西の角にその店はある。
 そのボリュームで一部に知られた店だ。

店の外観

 店主は野球帽をかぶり、Tシャツにタオルを首に引っかけている。
 釘師というより、穏健派肉体労働者風で、確かに“大盛り野郎”の雰囲気をいくばくか漂わせている。そういえば「さぶやん」から連想できるものに男臭い何かがあったような気がするが、いまはなぜか思い出せない

 店はカウンターのほか、テーブル2台、座敷にテーブルが3つ、収容人数は25人ぐらいか。

 メニューよるとここの店は「北京料理」だそうである。
 この店でも最強の誉れ高い唐揚げ定食を注文した。

 まずはご飯が到着する。
 口の広いお茶碗で、通常の大盛りぐらいはあるだろう。

 まもなくして、唐揚げが登場した。

 ……

見よ! このボリューム

 いかがだろうか、この分量。

もう一丁

 他の店の2.5倍はあるだろう。
 一緒に添えられたカニ玉があまりにもかわいい。

 食べる、食べる、食べる。
 「多かろう、まずかろう」ではなく、そこそこおいしい。
 
 食べる、食べる、食べる。合間にカニ玉も食べる。
 甘みの強い独特の味だ。なれればやみつきになりそうな気がする。

 定食にもスープもザーザイもない。
 このボリュームに余計なものはいらない。ボリューム一本勝負!
 その店主の心意気がわたしをふるわせ、この大量の食事を終焉に向かわせた。

「お兄ちゃん、スープは? 冷めるよ?」

 衝撃的な声が響いた。
 気が付くと、白いプラスチックのカップ、それこそ歯磨き用のような安っぽいカップが置かれている。

 スープはあったのだ。
 濃い醤油味。そう認識するのが精一杯だった。

 食べ終えてテレビを見ると、阪神優勝で起きた暴動まがいのタクシー襲撃事件が報道されていた。

 おそらくはわたしの胃の中も暴動状態だろう。
 衰えたものだ。皿の中に、一抹の寂しさだけを残して店を出た。
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テーマ:中華料理 - ジャンル:グルメ

  1. 2005/10/06(木) 22:49:14|
  2. 飲食
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

初めまして、さぶやんは近くにある某大学の間ではそりゃもう有名なスポットとして知られています。

メニューには天津丼と書かれているにも関わらず、
いざ注文すると親指入で、しかも店主は出す時に
「はい、天津"飯"。」と言っているのです。

本当に突っ込みどころの満載の穴場スポットです。

  1. 2006/09/22(金) 08:42:09 |
  2. URL |
  3. ミハイル #uJ6vqMto
  4. [ 編集]

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池井景(上から読んでも下から読んでも「いけいけい」)

Author:池井景(上から読んでも下から読んでも「いけいけい」)
 名前とは裏腹に、ひたすら後ろ向きに転がり続ける男。
 京都在住。現在ホームヘルパー/ガイドヘルパー。<N>と<H>を掛け持ち中。
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